私は、死ぬまで月額6千円台で住む場所を確保しています。
5月に自宅の固定資産税の納税通知書が送られてきました。
例年の事ですので金額は予測どおりで約74,000円でした。
これは年額ですから、月額に直せば6,200円程度。
つまり、老後も月額1万円未満の金額で住居が保証されている訳で、これは非常に有り難いです。
私は自営業で国民年金が中心ですから、予定どおり年金が支払われたとしても月額84,000円程度。
実際には受給開始年齢が引き上げられたり受給額が減らされたりすると思っていますので、年金だけではどうにもならない人々のうちの一人です。
ですので、月額1万円以下で住居が確保できているというのは非常に嬉しいです。
但し、嬉しい反面「中古とはいえ結構な金額で購入したのに、固定資産税評価額がこんな低いって、どういう事よ…」と、哀しくもありますが。
購入代金は土地・建物(中古)で4000万円。
しかし、送られてきた課税明細書を見ると家屋の評価額は200万円強。
土地の評価額は1000万円強。
4000万円で購入したものの評価額が1200万円です!
固定資産税評価額は、確か時価から見ると7掛けくらいになる筈です。
購入してから8年ほど経つとはいえ、ウチの評価額は購入価格の3掛けになっています!!!
家は気に入っているし、(自分では)なかなか素敵だなと思っているので評価額が低いほうが納税額も少ないので良いのですが、ちょっと哀しいというところです(笑)。
いずれにしても、固定資産税評価額が低い持ち家は老後の強い味方です。
私の場合は、たまたまそうなりましたが、これから家を購入される方は是非「この家を購入したら固定資産税はいくらになるのだろう?」という観点でも考えると老後になってから非常に助かると思いますよ。
但し、あまり古い家を購入すると、自身が生きている間に建て替えが必要になり、固定資産税が上がってしまう可能性があります。
自分の存命中はリフォーム程度で何とか凌げるもので、かつ固定資産税が安く済むような物件を購入できればとりあえず一生、低額での住居確保が実現できます。