「人工知能」関連銘柄に投資して老後資金5000万円を創りだす

48歳・自営業、妻子あり。将来の年金受給額は月84,000円(予定)。老後資金5000万円を貯める実録記。

個人事業主は老後破綻(破産)しやすいので注意

本題に入る前に…

本日も、2432ディー・エヌ・エーは株価を上げ続け年初来高値を更新しています。

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■2432ディー・エヌ・エー…400株保有

 (評価額946,400円 含み損益+67,600円)

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さて、今日のお題は「個人事業主の老後」です。

 

自分も含めて個人事業主は本気で老後破綻の回避に取り組まなければいけません。
結局、老後破綻する最も大きな要因は、

 

年金の額が少なくて、毎月の生活費が賄えない

 

という所から始まります。
そして、個人事業主は基本的には国民年金中心なので月額6~8万円の受給がいいところです(私もきっとそうです)。

 

しかし、老後の生活費は単身者であっても月15万円程度は必要です。


なので、長く個人事業主として仕事をしてきた人は年金だけでは毎月赤字になるのは必至。長く生きれば生きるほどお金が足りなくなるのは当たり前です。

 

もちろん、充分な預金があればいいですが、預金がなければ仕事を失った瞬間、すぐに破綻します。
さらに大病などしたら、もう厳しいです。

 

自分で経営をしてきた人でも、会社組織(株式会社)にしていれば厚生年金に加入している筈なので、国民年金よりは良い受給額になります。

つまり、法人にして経営をしてきた人は(厚生年金加入していれば)世のサラリーマンと同じ感覚で老後を迎えられます。

 

では、同じ経営をするのでも個人事業主としてやっていたことが間違いだったのか?
会社組織にして厚生年金に入っておく事が得策だったのか?


といえば、そんな事もありません。

経営者の人で会社組織にして厚生年金に加入していた場合は、毎月支払う保険料が国民年金の場合に比べれば何倍も高かったりします。(従業員であれば厚生年金保険料の半分を会社が払ってくれるので良いですが、社長の場合には会社が半分負担といっても結局自分で払っているようなものですから)

 

※ちなみに、国民年金の保険料は月額15,590円(平成27年度)と安い!

 

なので、現役時代に支払う保険料は個人事業でやっていた人ほど少なく済んでいるのです。

という事は、当たり前の話ですが、保険料が少ない分、そのお金を自分で預金するなり運用するなりして老後資金として蓄積しておかなければならいのです。


そして、それをきちんとやっておいた人は個人事業主でも老後資金が貯まっている筈です。

 

問題は、個人事業で国民年金加入者であり保険料が厚生年金加入者より安く済んでいるにも関わらず、その差額を全く預金していない。あるいは運用していない~という人です。

 

実は、これを云われるとドキッとする個人事業主は多いのでは?

 

人間は弱いもので、天引きされてしまえばそれなりの生活をしますが、天引きされてない分はついつい使ってしまいます。
個人事業主で国民年金のみ加入している人は、今日からでも遅くありません。
厚生年金の保険料と国民年金保険料の差額(貰っている給料にもよりますが、会社負担分も含めると5万円以上になる事も多いですよ)の預金・運用を始めましょう!

 

 

 

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