「人工知能」関連銘柄に投資して老後資金5000万円を創りだす

48歳・自営業、妻子あり。将来の年金受給額は月84,000円(予定)。老後資金5000万円を貯める実録記。

利息・配当だけで暮していく為には資産いくら必要?

利息や配当だけで暮せていけたらいいな?~なんて時々考えませんか?

 

仕事をするのも楽しいですが「一体、どれくらいの資産があれば働かずとも暮らせるのか?」という事を考えてみました。

銀行の定期預金の利息って、平均で0.025%くらいですかね。
最近はもっと高い商品も出てきているようですが、それでも1%には届かないと思います。

 

つまり、1億円を定期預金にしても年間の利息は100万円にもならない時代です。
これではさすがに「働かずに利息だけで暮す」という事は不可能です。

 

人によって年間いくらあれば暮らしていけるかは異なりますが、最低でも300万円くらいはないと~ですよね。

 

銀行預金の場合は元本保証ですから、どうしても得られる利息は低くなるのは仕方ありません。
つまり、利息・配当だけで暮す為にはやはり多少のリスクを取らざるをえません。
結果、預金ではなく投資に回すしかありません。

 

但し、高リスクは取れません。
そこで、私もやっているような国際分散投資の投資信託(世界経済インデックスファンド、たわらノーロード先進国株式等)といった比較的乱高下しにくい商品や不動産投資に行く事になります。

 

私は、そうした投資をして何も考えずに(特別な投資スキルを持たずに)得られる利回りというのはせいぜい年5%くらいではないか~と、考えています。

 

東京証券取引所の株式の平均年間配当率は1.5%程度ですが、何も配当だけが株主が受け取れる利回りではありません。

 

その企業が利益を生み、純資産が蓄積されればそれは株価に反映されていきますので株主の実質的な利回り増加となります。

 

そうした配当と企業の成長による株価増大を合わせて、平均的に得られる利回りは5%程度と考えています。

不動産投資もまた、利回りは5%程度と考えています。

(まあ、最近はその数字も怪しいところですが…)

 

そうなりますと、年間300万円の利回りを受け取るには6千万円の投資資産を持っている必要があります。

 

よって、6千万円というのがアーリーリタイアを目指す一つの指標といえそうです。

 

…但し、現実に6千万円を貯めたからといって、それを以て本当にアーリーリタイアをすると結構なリスクを背負う事になります。

 

投資資本から得られる配当は年5%といっても、それはあくまで平均的な数字です。

 

たとえば、投資信託「世界経済インデックスファンド」などは、ここ数年は年利7~8%を実現していたと思いますが、今年などは昨今の英国EU離脱騒動などもあり、場合によっては低利回りになる可能性もあります。

 

 

 平均はあくまで平均であって、毎年のようにその利回りを受け取れるものではありません。

しかし、私たちは生きるのに毎年決まったコストがかかるので「今年は投資信託の成績がよくないので300万円の利回りが受け取れないけど仕方ない。来年それ以上受け取れればいいや」とは言えません。

 

今年300万円の利回りが受け取れなければ、元本の部分を取り崩す必要があります。

元本を取り崩せば、それ以降は年間300万円の利息を受け取ることが(期待値上)出来なくなります。

 

ですので、6千万円の資金が貯まったからといって(年間300万円の生活費がかかる人が)安易にアーリーリタイアを決めてしまうのは危険といえます。

 

上手く利回りが出ない年に備えて、あと数千万円の上積みが欲しいところ。

 理想的には、やはり1億円がラインでしょう。

 

1億円を貯めたら、自身の生活コストと相談の上で真剣にアーリーリタイアの検討に入って良いといえそうです。

 

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