やっぱり来るよね~ トヨタ自動車も自動運転タクシー本格参入
DeNA<2432>は、ZMP社と合弁で「ロボットタクシー株式会社」を立ち上げ、2020年に向けて自動運転タクシーの実用化を目指しています。
ここでの単純な疑問として、では既存の自動車メーカーがこうしたベンチャー企業の目論見を黙って見過ごすのか?という事があるのですが、やはりトヨタが来ましたね。
トヨタ自動車は、8月5日、全国ハイヤー・タクシー連合会と次世代タクシーの開発・導入に向けた協業を検討することで基本合意したと発表しました。
最初は、まず高齢化・人手不足化しているタクシー乗務員の運転のアシスト(完全自動運転ではなく補助)というところから入るようです。
但し、ゆくゆくは完全な自動運転(運転手なし)を目指すのではないかと推測します。
こうなると、世界に名だたる自動車メーカーであり、とてつもない資金力を有するトヨタの方が強いのではないか?ディー・エヌ・エーのようなベンチャー企業では太刀打ちできないのではないか?(DeNAもベンチャー企業と呼ぶには巨大化してきましたが)
などと、色々と競争の行方が気になりますが、誰が勝者になるかは正直よく分かりません。あるいは、同じ「自動運転」の中でも棲み分けがなされるのかもしれません。
ですので、競争が決着する時点まで個別株式を持ち続けるのは危険だと思います(保有している企業が敗者になったら悲惨です)。
私は、DeNA株を保有していますが、自動運転の最終決着まで持ち続ける気はありません。
あくまで、自動運転への期待で関連銘柄が値を上げるところまでにして利確する戦略です(野球はDeNAベイスターズのファンですが、それとこれとは別です)。
もちろん、心情的にはDeNAの応援ですが。
目論みどおり、世間の期待により株価が上昇し利確できたら、その利益は「たわらノーロード先進国株式」等のインデックスファンドへ移し、後はもう「どの企業が勝っても構わない。人工知能(AI)の恩恵を受ける世界中の有力企業全体の成長に合わせて運用益を享受できればOK」という思考で臨みます。
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