日本って実は凄い国だったんだなあ~(海外に行くと改めて気づく)
日本は人口減少が続くし、人口ピラミッド的に消費世代も今がピークでこれからは減る一方。
2020年オリンピックが終了したら本当にもう日本はダメかも!
なんてよく云われますし、私も偉そうにそんな話をしてみたりするのですが…
先日、子どもたちの春休みを利用して家族でハワイ旅行に行ってきました。
私は仕事が忙しくて、ハワイ旅行の下調べも英会話の練習も全くせずに旅立ちました。
「まあ、所詮ハワイなら日本語も通じそうだし国内旅行みたいなものでしょ」くらいに考えていました。
…しかし、意外と日本語など通じませんでした
現地の店員さんなども、日本人客が多いのだから積極的に日本語を勉強したりする人が多いのではないかと勝手に思っていましたが、そんな事はないようです。
そして、びっくりしたのが市営バスではお釣りが出ない!
何セントまで小銭を用意してから乗らないと、日本のバスみたいに両替機などついていないので1ドル札が吸い込まれて、それでオシマイです。
バス車内での停留所の案内も、文字情報が掲示板に一瞬表示されて英語でアナウンスが一回されて終わり。
もちろん私には聞き取れませんです。
パールハーバーで降りるつもりで乗車時に「パールハーバー、OK?」と運転手さんに聞いていましたが、見事に乗り過ごしました。
引き返す為に降りたバス亭には停留所名も書いてありません(オレ、どこに居るねん…笑)。
ワイキキ市街であっても、トイレ見つけるの一苦労でした。
ショッピングストアでも店内には貸してくれるトイレないんですね…
ショッピングストアでカードで買い物したら何やら画面表示が出て、どのボタンかを押してくれと云われましたが、そのボタンが英語でしか表記されていないので何を問われているのかも分からず、適当に押すハメになりました(なんでしょう、金利の付くような支払い方法でも選んだのでしょうか?)。
空港からして、日本語表記が少ない気がします。
(私があまり気づいていないだけかも)
あまりに英語が出来ない自分が悪いのですが、意外と苦労しました。
最初は「なんだか観光客に優しくないなあ…」と思っていましたが、冷静に考えてみますと別にハワイが取り立てて悪い訳ではありません。
あまり海外に出ないので断定できませんが、日本という国がとてつもなく「人に対して優しい」のではないかと思えてきました。
お店で万一、小銭が用意できてなくてお釣りが渡せないなんてなったら平身低頭ものです。
観光地にいけば、英語・中国語・韓国語での表記は当たり前。
トイレなんてコンビニで24時間貸してくれます。
鉄道のどんな小さな駅でもトイレくらいあります。
外国人の方が困っていたら何とか助けてあげようと思う人がほとんどでしょう。
でも、ある意味、日本は異常なほどに優しい国なのであって、むしろ外国のこうした対応が通常なのでしょうね。
久しぶりに海外に行ってみて(それも日本人観光客が多いハワイ)、日本ってスゲーんだなと改めて感心しました。
まあ、だからオリンピック誘致の時も「お・も・て・な・し」をアピールしたんですね。
本当にこうした日本の良さが世界中に知れたら(今でもだいぶ知られているとは思いますが、もっともっと)これは凄い超競争優位といえそうです。
なんか、2020年以降も日本が経済的に上昇するネタは充分あるような気がします。
だって、こんな土壌はとてもじゃないですが創ろうと思っても100年くらいかけないと創り出せないですからね。
「日本はもうダメだよ」と、偉そうに云うのはやめておきます。
むしろ、他の国では有り得ない優位性に着目するように心がけます。
あと、少しでも英語を勉強しなければと反省しました。
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