EV(電気自動車)化の流れ止まらず!自動車業界が熱すぎ!
「トヨタとマツダが業務資本提携」というニュースが大きく取り上げられましたが、とても両社が積極的に進めた戦略とは思えず、世界のEV化の濁流に呑み込まれる中でもがいているようにしか見えません。
フランス、イギリスでは2040年までにガソリン車、ディーゼル社の販売を全面的に禁止すると発表。
米国ではトヨタが積極的に進めていたHV(ハイブリッド)車がエコカーの対象から外される。
中国も国策としてEVを優遇。
特に日本の自動車メーカーからすると、ここまで世界が急速にEV化するとは予測できなかったのでは?
また、エンジンが無くなりモーター車になると部品が現在の3分の2程度で足りると云われています(だいぶ単純化できるのですね)。
そうなると、一気にEV化に舵を切ると多くの下請けが倒産しかねません。
これは既存の自動車メーカーとしては、なかなかやりづらい。
そこでHVなどでお茶を濁していたところにEVの濁流に呑み込まれた…という側面もあるのではないかと想像しています。
この点、ガソリン車など全く作ったことがない米テスラには何のしがらみもないのでEVのみに全力投球できるという事も非常に優位に働きます。
また、EVだけでなく「自動運転」技術もかなり本格化してきましたので、IT企業もここに参入してきています。
投資という点では非常に面白くなってきましたね。
ただ、このままEVの米テスラが勝者になるかといえば、事はそう単純でもないでしょう。
大資本を持った企業というのは、今回のトヨタのように舵を切るのが諸般のしがらみで遅れても、一度こうと決めたらその資源を一気に投下してくるので、とんでもない底力を発揮します。
そうなるとEV競争も新興メーカーのテスラがそう簡単には逃げ切れないと思います。
さて、そのテスラ株ですが、先日の好決算を受けて株価上昇したところで利確を企て、$350で売却したかったのですが$348での売却となりました。
売却した45株は売却の2日前に$318で購入したものですので、2日間で9.4%の利回りでしたから悪くありません。
決算で上昇した翌日に値を下げれば買い戻して、また2~3%の利回りを取れるようにしたかったのですが、テスラは翌日もまた3%近く上昇し叶いませんでした。
まあ、まだNISA分としてテスラ20株を保有していますので上がってくれてもOKでした。
現在のリスク資産を整理しておきますと次のようになります。
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■リスク資産(証券口座)計…2,884,468円
・米テスラ(20株 株価$356.91)
…$7,138.20(790,199円)
・米アマゾン(2株 株価$987.58)
…$1,975.16(218,650円)
・米ドル預り金…$15,970.78(1,767,966円)
・日本円預かり金…107,654円
※1ドル110.70円で計算
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★投資開始来(2015年8月~)の損益
ここまでの累計投資額は「2,452,000円」ですから、リスク資産合計「2,884,468円」と差引して+432,468円になります。
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現在保有している米アマゾン、米テスラはいずれもNISA枠ですので、現在の利益43万円はほぼ手取りに近い額になると思います。
今回のテスラ売却分によって190万円弱の資金が手元に出来ましたので、これをどう投資していくか楽しみながら考えています。
短期間(1ヶ月以内)で2~5%の利益を得られるものに投資をしたいのですが、さて何か良い銘柄がありますかどうか。
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