「人工知能」関連銘柄に投資して老後資金5000万円を創りだす

48歳・自営業、妻子あり。将来の年金受給額は月84,000円(予定)。老後資金5000万円を貯める実録記。

起業して成功する確率は10%(十人に一人)だよ

私も起業して十数年、まあ何とかそれでメシを食っています。

 

「起業して成功する確率ってどれくらい?」

 

と、聞かれる事も多いです。


そもそも「成功」の定義は難しいのですが、ざくっと「それで一生メシが食える」「家族が養える」程度と考えて話をしますと10%(1割)とみてよいでしょう。


まず、起業して1年以内に半分は消えます。
そして、3年すると2~3割しか残っておらず、10年以上なんとかやっていけるのは10人に1人くらいです。

 

これについて正確な統計がある訳ではありませんが、多くの起業者を間近で見てきた私の実感はそんな感じ。
そして、経営コンサルタントの人に聞いても10年以上もつのはやはり「10人に1人かなあ~」という感想が多いです。

 

もちろん、これは全体の人数からみた「確率」であって個々人が成功するか否かはその人の能力に負うところが大きい。
なので、誰かが起業を決意したとしてその人の成功確率は10%かもしれないし90%かもしれない(運もあるので能力があれば100%成功するという訳でもないし、逆にゼロでもない)。

 

但し、そもそもやる前からその人の「起業の能力」がどの程度なのかは誰にも分かりません。
おそらく本人にも分かりません。

 

なので正確には「自分が起業で成功できる人である確率」は10%という事になります。
やってみないと分からないのです。

 

まあ、「10%」というのはあまり割の良いギャンブルではありませんので、基本はオススメしません。
サラリーマンで(少々の辛いことはあっても)やっていけそうな人は、そのまま会社にいるのが確率的にみても賢明といえます。

 

サラリーマンで定期収入を得て、その一部を毎月積立てでインデックス投資でもしていく方がよほど割の良い生き方です。

 

尚、どうしても起業するんだという方には下記の書籍『成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語』をお薦めします。

 

成功者の告白 (講談社+α文庫)

成功者の告白 (講談社+α文庫)

 

 

著者の神田昌典さんはカリスマ的な人気を誇る経営コンサルタント(大企業向けではなく中小零細企業向け)であり、本書は物語の形式を借りて非常に読みやすくなっており、かつ売上だけではない起業における諸問題を予め体感する事が可能です。非常にお薦め。

 

 

 

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