「人工知能」関連銘柄に投資して老後資金5000万円を創りだす

48歳・自営業、妻子あり。将来の年金受給額は月84,000円(予定)。老後資金5000万円を貯める実録記。

リップルXRPに一定の価値があることは確か

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昨日の記事で、仮想通貨リップルXRPの価格が振るわないのは、リップル社自体は急成長を続けているものの同社が提供する国際送金サービスにXRPを使用しないもの(xCurrent)があり、そのxCurrentでリップルと提携する大手銀行、送金業者が多いのが一因であると書きました。

 

www.65shikin.com

 

同社が提供する国際送金サービスのうち、XRPを使用するプロダクト「xRapid」ばかりが提携の的となるのであればXRPの価値はさらに上がると考えられるのですが、そうではないのです。

 

が、しかし…

 

実際にはXRPを使用するxRapidでの提携も大きいものがいくつも実現しています。

 

世界有数の送金事業者であるMoneyGram(マネーグラム)を初めとして大手送金業者の多くがxRapidで提携しています。

 

www.remit.co.jp

 

また、ゆくゆく爆発的に増えるであろう個人間の海外送金に於いてもXRPは需要を増すと思います。

ビットコイン(BTC)よりも送金スピードが断然速いのは有名な話です。

 

国際間の送金でXRPをブリッジ通貨(資産として保有するのではなくXRPを一時的に間に挟むことにより低コスト・高スピードでの決済を実現する手段)として使用する需要は増大すると考えられます。

 

このように、XRPに一定の価値が残ることは間違いないだろうと私は見ています。

 

しかし、昨年末~年初のようなXRPの大暴騰がまた起こるかと考えると懐疑的です。

上記のとおりリップル社内の別サービス(xCurrent等)でXRPを使用しないものもありますし、個人間のブリッジ通貨として使用される場合には需要は刹那的(XRPの決済が高速であることを考えると数秒か)といえます。

 

ブリッジ通貨として使用する限りにおいては、1リップルが500円でも構わないし1円でも構わない訳です。

そして、刹那的に利用するのであれば発行枚数に上限があるXRPとはいえ、それほど品薄になる訳ではありません。

 

…とまあ、そんな事を考えてみると、XRPの需要は維持されるだろうけど「奪い合いになる」(=高騰する)ような性質にはもはやならない気はしています。

 

と、いいながら万一の再大暴騰に備えて二千数百枚のXRPは保有し続けているセコイ私ではありますが(笑)

 

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