経産省が「完全自動運転車」の目標前倒し!~さあ、DeNAの進撃開始かな
経済産業省が、人が運転に関与しない完全自動運転車の販売開始について、2025年としている目標を前倒しする方針を明らかにしました。
欧米の自動車メーカーは、2021年には完全自動運転車を量産するとしていますから日本は随分と遅れているなあという印象だったのですが、やはり、こうなりますよね。
このニュースは、昨日の産業構造審議会の官民会合の内容ですが、完全自動運転車の市販に先立ち「専用レーンでバスを自動運行させる」「限られた地域での実用化を2020年より前に始める」などとして、法整備を急ぐ案が提示されたそうです。
注目したいのが、会合の中でIT関連企業の幹部などの委員からは「グーグルやアップルに比べて、すでに周回遅れになっている」と、さらなる前倒しを求める意見~が出たとの事で、いったいこれは誰の発言だろうと思い、産業構造審議会のメンバーを確認してみました。
やはり、ディー・エヌ・エーの南場智子会長が委員に名を連ねてますね。
「グーグルやアップルに比べて、すでに周回遅れになっている」も、もしや南場会長かと勝手に推測しています。
現在の2025年の目標を前倒しとなると、いったいいつなのでしょうか?
まあ、欧米勢の2021年からそれほど遅くない時期(2022年とか)あたりが日本の完全自動運転車の販売開始、実用化になるのでしょうか。
「自動運転」銘柄はもう仕掛け時にきていますね。
DeNAが良いのか?
はたまた、人工知能に関しても圧倒的な投資額を誇るトヨタ自動車が良いのか?
選択は難しいのですが「過熱」の時も、それほど遠い未来ではなさそうですね。