私のNEM（仮想通貨）もハッキングされたようです…
いやあ～、やってしまいましたね。
コインチェック（仮想通貨取引所）がハッキングに遭い、580億円分のNEM（仮想通貨）が盗まれました。
ビットコインのようなメジャーなものでなくても580億円分も預かっているのですね。
凄いです！
私もコインチェックでNEMを33枚持っていたので他人事ではありません。
ログインにしてウォレットを見ると残高として表示されていますが、NEMはほぼ100％盗まれたということですので実際には私の分も消失している筈です。
ただ、NEMについては私は円換算で数千円ですから、それほどショックではありません。
問題はコインチェックに預けている他の通貨・日本円も全てロックされてしまい動かせないことです。
それがセキュリティ上仕方ないことなのか、あるいは倒産を防ぐための手段なのかは分かりません。
但し、こうなっている以上、他通貨も含めて戻ってこないと考えておくしかありません。
上記記事のとおり、会見で和田晃一良社長は最悪のケースとして「顧客の資産を毀損し、返せないこと」を言いました。
まあ、会見を見ていた感じでは言いたくはないが、最悪と問われればそれも有り得るのが事実なので言わされた感がありましたが…（まあ、私見では高確率で有り得る気がします）
私はNEMの他にリップル（Ripple XRP）を5240枚預けています。
現在の円換算で70万円弱でしょうか。
いや、70万円を失うのもまだ納得（そもそも取引所リスクは仮想通貨投資の前提）なのですが、いちばん嫌なのが、この後、リップルが暴騰することです笑
今のレートで推移するならよいのですが、10倍になったりした日にはさすがに精神が耐えられそうにありません（もうレートは見ないのが無難です。これ本当に勘弁してほしいケースですが往々にして起こるのでしょうね…）。
しかし、最も今最悪な状況に置かれている方は、昨年コインチェックで大きな利益を上げ利確もして今年納税しなければいけない。
それでいて、かつ決済した日本円をコインチェックに預けたままの方でしょう。
もし、コインチェックが倒産して日本円も戻ってこなければ納税義務が残り手元にキャッシュも戻ってこないという事態になります（この場合、戻ってこない現金を損失と考えて納税額を減らせるのか私にはよく分かりません）。
また、私個人的な反省としては仮想通貨を取引所に預けておかず、自分専用のウォレット（財布）を作りそこに移しておかなかった事です。それをやっておけばコインチェックによるロックは免れた筈です。
ＩＴが苦手な私にとっては面倒な作業であり、やろうやろうと思いながら放置していたので、その点は自己責任と云われても仕方ありません。
ただ、深夜の会見を聞いた限り、NEMに関して最善のセキュリティを施していなかったようなので、これは大きな問題だと思いますが。
…という感じで、もう仮想通貨は戻らない前提としましたので私の資産計算からも今後は抜いてしまいます。
また、家の費用で20万円が必要になり、投資信託を20万円分解約して家計に戻したので、累計投資額からも20万円を引いて通算の損益を計算することにしました。
今年はじめは二百数十万円の利益となっていましたが、仮想通貨を資産から消したので通算利益は約100万円まで減っています。儚い夢を見させていただきました笑
以下、本日時点の残高です。
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■リスク資産計…3,717,141円
・たわらノーロードNY…1,108,745円
・SBI＜8473＞1,000株…（株価2,570円）2,570,000円
・證券口座・預り金…38,378円
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★投資開始来（2015年8月～）の損益
ここまでの累計投資額は「2,637,000円」ですから、リスク資産合計「3,717,141円」と差引して＋1,080,141円になります。
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