投資資産400万円、受取配当月額1万円(理想形の10分の1モデル)をまず目指す
国民年金の最低支払期間が25年から10年に短縮されるなど色々な動きはありますが、やっぱり国民としては、
「もう、年金など何歳から支給されていくら貰えるのか?まったくアテにならない(=できない)」
というのが正直な感想ではないでしょうか。
もはや諦観です。
まあ、年金など貰えたらラッキーくらいの気持ちでいたほうが良さそうです。
なので、自分の年金は自分で手当てする覚悟を早めに持ちたいところです。
私の老後資金の理想形は「●千万円あればいい」ではなく「毎月10万円の配当を受け取りたい」です。
具体的にいえば、4000万円を米国株式等に投資して平均配当3%を目指します。
つまり、年間120万円の受取配当がある状態です。
月額でいえば10万円の受取配当です。
人間、何歳まで生きるか分からない(特にこれからは驚くほど寿命が伸びるかもしれません)というところが問題を難しくしています。
つまり、●千万円あればよいという絶対額で考えても、年金が減額されてしまえば長生きするほど破産へと近づきます。
「●●歳までにお迎えが来てくれないと困る」なんて考える老後や嫌です。
なので、絶対額で考えずに「死ぬまで毎月●●万円受け取れる」という環境を老後の自分に用意してあげる必要があります。
年金が減額されても、支給開始年齢が75歳(80歳?)になって空白期間が長くなっても、とにかく毎月10万円の収入があるという状態があれば相当に安心です。
もちろん、その額がより多いに越したことはありませんが、配当利回りで見込んでよいのはせいぜい年3%程度ではないでしょうか?
それ以上になると、ギャンブル的な要素が増えてしまいます。
また、同じ3%でも投資資産がもっと大きければ受取額も大きくなりますが、一般庶民にとっては4000万円程度の金融資産を持って老後に突入するという辺りが現実的なところだと思います。
なので、
- 投資資産…4000万円
- 利回り…年3%
- 受取額…年120万円(月10万円)
が、もっとも理想的かと。
但し、私はまだ投資資産(リスク資産)は200万円程度しかなく遠く及びません。
無リスク資産は他に数百万円ありますが、それは最低限の生活資金としてリスクに晒す訳にはいきません。
そこで、私はまず上記理想形の「10分の1モデル」を目指したいと思います。
投資資産400万円で利回り3%、受取配当額は年間12万円(月額1万円)。
月額1万円では大した事ありませんが、それを実現し実際に月平均1万円の不労所得を得ることが出来れば「ああ、これを10倍にすれば確かに月10万円の不労所得を得られるな」という実感を得られます。
この「実感する」というのが大事だと思っています。
それによりモチベーションが維持されて、最終目標に向けて頑張れます。
という訳で、まずは「10分の1モデル」の早期実現を目指します。
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